少し登ってみると、長い列ができていた。
人々が並んでいる先を見てみると、フォトスポットがあった。
少し一休みしていたら、真後ろから日本語が聞こえてきた。
旅の初日に行った上海以降(写真撮影を頼んだ方がたまたま日本人だった)、一切日本語を話していないし聞いて無かったため、驚いてチラッと横目で見てみると、優しそうな老夫婦だった。
嬉しくなって、思わず声を掛けてしまった。
最初こそ驚かれてしまったが、少し話をするうちにすぐに打ち解け、別れ際には「安全にはどうか気をつけて、楽しんでね」と肩を抱いて励ましていただいた。
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