今日は、北京に来た一番の目的である万里の長城へ。

前に投稿した記事から、だいぶ時間が経ってしまいました…。
いつ、この世界一周の記事が終わるのかわかりませんが、自分なりのペースでゆるく書いていこうと思います。

さて、本題へ。

今更だけど中国のお金。表バージョン。

昨晩ドミトリーの受付の人と一緒に行き方について調べてみたら、長城への入場は午前中しか受付ていない様子。
さらに、「万里の長城」と一言で言ってもかなり長い城であるが故に、入口はたくさんあるらしい。
とりあえず、一番簡単で安いルートを入念に調べる。

すると、どうやら「八達嶺」という入口が有名らしいことが判明。

行き方はいくつかあったが、地下鉄と「八達嶺」直通の長距離バスが楽そうだったため、それに決定。

裏バージョン。コインと小さい紙幣、「角」がうまく使えない。

万里の長城は、紀元前214年に秦の始皇帝によって造られた長くて大きい城壁。
敵との攻防のために建設されたらしい。

先日、北京から南西に位置する都市、西安では、秦の始皇帝が権威を最大限に奮った形跡であるお墓、兵馬俑を見てきた。
それもあってか、無性にワクワクする。

飛行機で2時間強もかかるほど遠く離れた地であるのに、ここまでも強大な力を手にしていたのかと考えるとその存在の大きさは恐ろしいほどだ。

ここは、ユネスコ世界遺産に登録されているだけでなく、新・世界の七不思議としても世界に名を馳せている。

早朝から出かけるはずが、朝の5時まで調べていたせいで宿を出たのは午前10時。
住宅地を抜け、最寄り駅「鼓楼大街(Gulou Street)」へは徒歩15分で到着。

中国のマクドナルドは、「麦当劳」。
屋根とその下の装飾が綺麗。めちゃカラフル。マクドナルドの看板と中国の伝統的な建物の融合。
駅までの道中にあったコンビニで、朝ごはんとしてオレンジジュースを購入。ゼリーかと思ったらジュースだった。
地下鉄の駅に到着。ここでも乗る時に手荷物検査がある。時間によってはかなりの行列になるらしい。ラッキーなことに空いていた。
チケットは券売機のモニターで、行き先を画面で選び購入。
裏にはシンプルな地図。地下鉄はホームも車内も本当に綺麗。さらに、路線もシンプルで乗り換えも簡単。非常に乗りやすい。

地下鉄積水潭駅で降りて、「徳勝門」のバスターミナルを目指して10分ほど歩くとそれらしき場所に到着。

この建物の奥にズラリとバスが並んでいる。

ここから877路の緑色の長距離バスに乗るはずが、バス停がたくさんあってどこにあるのかよく分からない。
交通案内のおじさんたちに尋ねて、なんとか乗車。

乗車券は、乗車した際に運転手に現金で支払い。
ICカードのようなものでタッチしている乗客もチラホラいた。

下調べでは、ここは長蛇の列になる、と書かれていたがラッキーなことにすぐに乗ることができた。

車内は綺麗。椅子もふかふか。
街中をスイスイと抜けていく。大きくてモダンな建物を発見。看板を読むと、おそらくここは家具屋さんなのだろう。
1時間もしないうちに、景色は変わり、山の中へ。
丘の上に小さなやぐらが見える。
それっぽい建物が見えてきた。
カテゴリー: 旅行

Airi Tabei

田部井 愛理(たべい あいり) 1994年生まれ。 世界一周、ロードトリップ(アメリカ西海岸往復、アメリカ横断、アメリカ国立公園巡り)達成。 日本の大学を休学し、シアトルへ留学。 アメリカ生活が楽しくなり、日本の大学を中退してシアトルのHighline College (短大)でHospitality and Tourism Managementを専攻。卒業後はUniversity of Washington Tacoma(ワシントン大学)に編入しArts, Media and Cultureを専攻、卒業。 ニューヨークで、週間情報紙「ニューヨークBiz!」で1年間OPTとして働いた後、日本に帰国。

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