本屋

【本屋の世界一周旅行記】イスタンブールは本屋の街

English Book Shop

しばらく歩いたら、マクドナルドなどのファストフード店やお土産屋がたくさんある、若者や家族連れで賑わっている街に行き着いた。

そこに、大きなトルコ国旗がビル上部に掲げられている、赤色を基調とした本屋を発見。

ショーウィンドウには美術本が飾られていて、今まで見てきたトルコの本屋とは違う、近代的な雰囲気を感じて入店。

だが、残念ながら店内の撮影はNG。

外観は撮っても大丈夫とのこと。

店名が「English BookShop」だけあって、店内には英語の書籍がたくさん。

なぜ英語の書籍がこんなにも多いのか、気になって店員に聞いてみる。

答えは単純で、ここの立地は海外からの観光客が非常に多く行き交うためだそうだ。

この本屋に訪れる観光客に、トルコの文化や歴史を伝えたいと仰っていた。

確かに外国からの観光客からしたら、英語で書かれたトルコに関する本、さらにトルコの伝統工芸や建築などに関する美術書は手に取りやすいだろう。

綺麗な装丁の本がズラリ。
手前のガラスに張り付いている青色のガラス玉は、「ナザール・ボンジュウ」と呼ばれるトルコのお守り。
入り口。
モダンな感じのする外装とは打って変わって、内装はヨーロッパのクラシックで綺麗な書斎の様だった。

English Book Shop

Binbirdirek Mh., Divan Yolu Cd. No:11, 34122 Fatih/İstanbul, Turkey

ターゲットの客層や立地が異なるだけで、本の配置、外観、蔵書ジャンルが書店によってこんなにも変わる。

本当に本屋は面白い。

ブログランキングに参加しているので、良かったらクリックお願いします↓↓


にほんブログ村

Page: 1 2 3

Airi Tabei

田部井 愛理(たべい あいり) 1994年生まれ。 世界一周、ロードトリップ(アメリカ西海岸往復、アメリカ横断、アメリカ国立公園巡り)達成。 日本の大学を休学し、シアトルへ留学。 アメリカ生活が楽しくなり、日本の大学を中退してシアトルのHighline College (短大)でHospitality and Tourism Managementを専攻。卒業後はUniversity of Washington Tacoma(ワシントン大学)に編入しArts, Media and Cultureを専攻、卒業。 ニューヨークで、週間情報紙「ニューヨークBiz!」で1年間OPTとして働いた後、日本に帰国。