本屋

【本屋の世界一周旅行記】イスタンブールは本屋の街

書店名、不明。

所は変わり、旧市街の街中にある書店へ。

街をフラフラ歩いていたら、本屋街に行き当たった。

位置的には、グランドバザールと、ギュルハネ公園の中間辺り。

たくさんある本屋の一つに入ってみる。

店内の様子。
かなり広々としている。奥にも小部屋がある。

店内のBGMはアラビア音楽。

見た目こそ普通の本屋さんっぽいが、かなり独特な雰囲気。

可愛いカバーイラスト。
その隣に、パンダ。

新品が多く並んでいる印象。
そしてやはりペーパーバックの本が多い。

韓国ドラマの本もある。トルコで東アジアのコンテンツがあることに驚き。
サッカー選手をフィーチャーした本。
トルコのサッカーと聞くと、2002年に開催された日韓ワールドカップの決勝トーナメントが思い浮かぶ。
この試合で日本代表はトルコに破れたのだ。当時、日本でかなりサッカーが盛り上がっていたこともあり、小学生ながらとても悔しかったのを覚えている。
本の小口(ページをめくる側)が下に向いている。
本が既に歪んでしまっているが、特に店員は気にしてなさげ。
これらは全部、英語の参考書。
隣の棚にもびっしり。
スティーブ・ジョブズの本。
この本と、ヒトラーに関する書籍は他の書店でも見かける。
トルコの文学コーナー。
上段は、20世紀前半に活躍したトルコ人小説家、Resat Nuri Güntekinの作品。
20世紀前半に活躍した小説家、Refik Halid Karayのコーナー。
上二段のシリーズ化された表紙がオシャレ。
大型本コーナー。
美術書や料理本などが混在する。
手のひらサイズの、トルコ憲法が棚の上から下までズラリと並んでいた。
上を見上げると、かなり年季の入っていそうな本が。
店員さんにどんな書籍か聞いてみると、「オットモネン」だと言う。何のことか解らず、何回も聞いてみても「オットモネン」と発音する何か、ということしか分らなかった。
店員さんが一生懸命説明してくれただけに残念でもあり、内容が気になる。
わざわざハシゴで登って取っていただいたが、埃がすごすぎて触れられず。

書店名、不明。

Ankara Caddesi通りとEbussuud Caddesiの交差点辺り。

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Airi Tabei

田部井 愛理(たべい あいり) 1994年生まれ。 世界一周、ロードトリップ(アメリカ西海岸往復、アメリカ横断、アメリカ国立公園巡り)達成。 日本の大学を休学し、シアトルへ留学。 アメリカ生活が楽しくなり、日本の大学を中退してシアトルのHighline College (短大)でHospitality and Tourism Managementを専攻。卒業後はUniversity of Washington Tacoma(ワシントン大学)に編入しArts, Media and Cultureを専攻、卒業。 ニューヨークで、週間情報紙「ニューヨークBiz!」で1年間OPTとして働いた後、日本に帰国。