世界遺産に登録されている、カッパドキアのユルギュップ(Ürgüp)という、おしゃれで閑静な街へ行ってみました。

イスタンブールから夜行バスで12時間かけて、早朝にユルギュップに到着。

降りる人は私だけ。

ユルギュップのバスターミナル。閑散としているけど、一応受付の人はいます。

今晩泊まるホテルへの行き方を調べていたら、バス会社の受付の人に呼ばれて窓口へ。

そこで、名前確認をし、帰りの分のチケットを発行してもらう。

声を掛けられた時、かなり怪しくて着いて行くのを渋っていたが、「怪しくないし、チケットを発行しないと、イスタンブールまで帰れないよ」と言われて警戒しつつ発行してもらった。

私が今回参加しているツアー会社が、往復分のバス座席の予約はしていたらしいが、帰りのチケットは私が現地で発行し、受け取らなければならなかったみたいだ。

こんなに大事なことを、出発前にツアー会社から聞いてない。事前に流れを入念に確認したはずだったのに…。まあ無事にチケット発行できたから良かった。

売店前のベンチでホテルまでの行き方を調べていたら、店主から声を掛けられる。
今日も無料でチャイを頂く。
夜行バスから降りたばかりの、疲れた身体に染み渡る美味しさ。
ホテルまでの行き方も教えてくれた、優しいコンビニの店主。
ありがとうございました。
さて、ユルギュップの街へ。
小さな街にそびえ立つ、テメンニ・テペシ(Temenni Tepesi)と呼ばれる丘。
建物の隙間から見える岩丘は、迫力満点。

ユルギュップで、世界一周に出てから初めての一人部屋。

贅沢だ〜。

朝食会場に、早朝の朝日が差し込む。

カッパドキアでの宿泊は、洞窟ホテルが有名らしい。

私が泊まったホテルは、半洞窟ホテル。岩に半分埋まっているような、不思議な造りになっている。

テラス席。最高。

朝食を終え、ひとまず部屋へ。

シャワールーム。
トイレとシャワーの驚きの狭さ。

ホテルのオーナーさんに、近場のおすすめレストランと観光地を教えてもらい、いざ、街へ!

ホテルを出て数分、向こう側に可愛らしいお店を発見。
近づくと、カラフルなお皿がたくさん壁に付いているではないか。
このトルコ陶器を、飲食店、雑貨屋、ホテルなど様々なところで見かける。
トルコの名産なのだろう。
か、かわいい…。
店内もかわいい。
柄が一つ一つ違うため、手作りだと思われる。
100円で小皿を購入。こんなに安くていいのか。
店番の少年が、爽やかな笑顔でお会計をしてくれた。
そして、旅中で割れないように、頑丈に包んでもらった。
店前にはトルコのお守り、ナザール・ボンジュウが吊るされている。
ユルギュップのダウンタウン。
ホテルのオーナーおすすめのレストラン到着。
小さな街に来て、どこでご飯を食べられるか調べても分からない時は、ホテルの人に聞くのが一番。
大体ハズレなく美味しい。
田部井流、異国のレストランでのご飯の選び方を伝授!
1. シンプルに、店員さんにおすすめを聞く
2. 海外版食べログ「yelp(イェルプ)」で、英語版のメニューを見たり、ポストされている料理の写真をチェック。そこから美味しそうなものを探す。
3. 入店前にさりげな〜くお店の看板の写真を撮り、そこから選ぶ。
そして、注文時に店員さんに写真を見せる。
発音に苦戦することなく、スムーズに注文できる。
さらに、お店の看板メニューだから、不味いはずはない。多分。

今回は3番をチョイス。

看板に載っている料理の中で、一番美味しそう。

外国のレストランのメニューには写真が付いていないことがほとんど。

そのため、私の場合は、いつも看板があるお店を選びがちになる。

リーズナブルでお洒落なレストランにも関わらず、客は私だけ。
快適。
なんと、写真より美味しそうな料理がきた。
量も写真の3倍くらいある。
いい意味で騙された。味は文句なく美味しい。

腹ごしらえを済ませ、テメンニ・テペシ(Temenni Tepesi)の丘へ!

2018年7月7日の旅。

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Airi Tabei

田部井 愛理(たべい あいり) 1994年生まれ。 世界一周、ロードトリップ(アメリカ西海岸往復、アメリカ横断、アメリカ国立公園巡り)達成。 日本の大学を休学し、シアトルへ留学。 アメリカ生活が楽しくなり、日本の大学を中退してシアトルのHighline College (短大)でHospitality and Tourism Managementを専攻。卒業後はUniversity of Washington Tacoma(ワシントン大学)に編入しArts, Media and Cultureを専攻、卒業。 ニューヨークで、週間情報紙「ニューヨークBiz!」で1年間OPTとして働いた後、日本に帰国。

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