旅行

【世界一周旅行記・北京2】万里の長城と天安門へ

到着!
雄大な景色を背景に、降りてすぐの所に売店を発見。
早速水を買う。全然冷えてないが、買えるだけありがたい。
日陰という日陰に、ぐったり座り込んでいる人々。
気持ちはわかる。
いい天気にも恵まれ、壮大な景色と人の多さに圧倒される。

少し登ってみると、長い列ができていた。
人々が並んでいる先を見てみると、フォトスポットがあった。

こんな感じ。
実はものすごく急な崖になっている。
必死に手すりを使って登っている。
気をつけて〜。

少し一休みしていたら、真後ろから日本語が聞こえてきた。
旅の初日に行った上海以降(写真撮影を頼んだ方がたまたま日本人だった)、一切日本語を話していないし聞いて無かったため、驚いてチラッと横目で見てみると、優しそうな老夫婦だった。

嬉しくなって、思わず声を掛けてしまった。
最初こそ驚かれてしまったが、少し話をするうちにすぐに打ち解け、別れ際には「安全にはどうか気をつけて、楽しんでね」と肩を抱いて励ましていただいた。

遥か遠くまで続く城壁。
ぐねぐねと尾根に沿って、一本の壁が続いている。
昔の人は、こんな山中に壮大で長い城をどうやって作ったのだろうか。
ただただすごい。
パノラマで撮ってみた。
長城の上を歩いていると、壁にこのような穴がたくさんある。
敵が近づいてきたときに、ここから狙いを定めて攻撃したのだろうか。
穴は目立たないようにか、下の方に設置されていたりする。
ここは真ん中より下らへん。

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Airi Tabei

田部井 愛理(たべい あいり) 1994年生まれ。 世界一周、ロードトリップ(アメリカ西海岸往復、アメリカ横断、アメリカ国立公園巡り)達成。 日本の大学を休学し、シアトルへ留学。 アメリカ生活が楽しくなり、日本の大学を中退してシアトルのHighline College (短大)でHospitality and Tourism Managementを専攻。卒業後はUniversity of Washington Tacoma(ワシントン大学)に編入しArts, Media and Cultureを専攻、卒業。 ニューヨークで、週間情報紙「ニューヨークBiz!」で1年間OPTとして働いた後、日本に帰国。