ギリシャの島々で一番の超ド観光地、サントリーニ島へ行きます。

テレビなどで一度は目にしたことがあるような、白い外壁と青い屋根の建物が特徴的なところです。

この写真には青い屋根が写ってないですが、こんな感じです。

エーゲ海に位置するサントリーニ島は、紀元前約1600年に火山の噴火によって形成され、街はカルデラの高台に広がっています。

島には贅沢に3泊4日することにしました。この旅の疲れを癒したい。

1泊目は島の南東部ぺリッサに、残りの2泊は島の中心地ティラ(フィラ)を拠点に、北部の街イア周辺を散策する予定です。

この島の主な観光地は、北部イア地区と中心部ティラ(フィラ)地区。Google Mapsより。

また寝坊した…

またやらかした。何回寝坊すれば気が済むの…。

30分以上の寝坊。時間ない。ヤバすぎる。

1日数本しかないフェリーに乗るから、逃したら一巻の終わり。

ここ2週間で、急いで荷物まとめる能力はつきました。

ドミトリーのチェックアウトをして、早朝のアテネの街中を大荷物担いで死に物狂いで走り抜けます。

メトロに乗って、フェリー乗り場へ。

メトロ切符の買い方、乗り方、フェリー場など、息切らして必死の私にみんな親切に教えてくれて本当にありがたい…。

ギリシャの港湾都市、ピレウス港へ。パルテノン神殿からM1のメトロ一本で行けます。車内に伝言掲示板がない車両で、降りるタイミングを慎重に見計らいます。
朝はガラガラ。窓の落書きがすごい。列車の外装一面落書きで、もはやそういうデザインなのでは?と思うほど。
車窓からの眺めは、、、落書きまみれの塀が続きます。アテネでも思ったけど本当に落書き多い。

エーゲ海の船旅へ、出港!

フェリーに乗ったのが出港8分前。

どうやら私が最後の乗客だったみたい。

本当に危なかった…。

大きな港のため似たような大型船がたくさん停泊していて、自力では絶対に辿り着けなかった。

その辺にいる人に手当たり次第に話し掛けて、そしてみんなすぐに教えてくれて本当にありがたい。

チケット発行場もフェリーもすんなり見つけられていなかったら、確実に乗り過ごしてた。

午前7時25分発のフェリー。本当に怖い話ですが、私はずっと35分発だと思ってました。間に合って本当によかった。(私が乗船した瞬間にフェリー出港したので、多分若干遅刻してたかも…。)これからの船旅に思いを馳せる余裕もなく、寝ぼけ眼で間に合ったことにとりあえず安堵。
とりあえず甲板に出てみたら、アテネから登る朝日がとても綺麗でした。
きれーい(眠い)。
たくさんの乗客がこの景色を見にきてます。サングラス着用率高い。
ギリシャの国旗がいい感じにはためいてる。雲一つない快晴です。
20分後にはもうピレウス港が見えなくなった。人々もそれぞれの席に戻っていきます。
アテネまたね〜。

この景色を眺めながら眠気もだんだん冷めてきて、改めてギリシャで出会った人みんな優しかったなと感謝の気持ちで一杯に。

ちょっと道に迷ってたらすぐ声掛けてくれるし、ここ行きたい!って行き先を見せたら手伝ってくれたり詳しく教えてくれたり、荷物たくさん持ってたら道を譲ってくれたり。

この優しさにとても救われました。

アテネ〜サントリーニ島の移動手段

アテネからサントリーニ島は案外遠いです。

移動手段は、飛行機または船。

船は2種類あり、フェリー、または高速船があります。

・フェリーは7時間半で約40ユーロ。

・高速船は5時間半で60ユーロ以上。

・飛行機は1時間弱で約80ユーロ。

※全て片道表記。

ギリシャ・イタリア周辺のフェリー/高速船を検索できるウェブサイト(travel.viva.gr/en/ferries)から、船便を予約・購入することができます。

飛行機は格安航空券予約サイト、カヤック(KAYAK)などから購入可能です。(https://www.kayak.com/flight-routes/Athens-Eleftherios-V–ATH/Thera-Santorini-Thira-JTR)

飛行機は高すぎるし折角だからエーゲ海のクルーズを楽しみたかったので、行きはゆったりフェリー、帰りは早くアテネに帰りたかったので高速船にしました。

(この高速船で人生最大の船酔いに。これはまた数日後の話。)

船には席の種類がいくつかあるのですが、私は一番安いデッキ/ラウンジ席を予約。

船内の自由席はたくさんあり、すぐに席が空いたり乗客の入れ替わり立ち代わりが多めなので、チケット代を安く抑えたい人はデッキ/ラウンジ席で十分だと思います。

フェリー楽しい

これから一人で7時間半もフェリーに乗ることが全く想像できない。

とりあえず海と空はめちゃくちゃ綺麗。風も心地良い。

ぼーっとしてたらもう空は青くなってる。
出港1時間後。見える景色が全て青。

出港してしばらく経ってから一応自分の席を確認したところ、思ってたより快適じゃなさそう。

室内で人でごった返してるし、冷房ガンガンで寒い。

というわけで、キャリーケースとリュックだけそこに置いて、外のデッキやラウンジの自由席をウロウロすることに。

でかい船内をフラフラお散歩して気に入った場所でのんびりして、本読んだりお茶したりぼーっとしたり。飽きたら他の階を行き来してたらいつの間にか時間は過ぎてました。

広いスペースやラウンジは現地のティーンたちのグループや家族連れが多く、みんな賑やかで楽しそう。

トランプやゲームで遊んでたり、オール明けなのか全員机に突っ伏して爆睡してたりしているところも。

女子グループは写真を撮り合ってはしゃいだり、音楽をかけてみんなで踊ってたり、夏休みの始まりを楽しんでる感じでかわいらしい。

現地学生たちの夏休みの過ごし方ってこんな感じなのかな。すごく羨ましい。日本だと大型フェリーでみんなで旅行とかあんまりないもんな。

室内指定席では、一人で爆睡している方が多かった印象。

デッキに出たら、カップルや一人の人たちが各々のんびり日向ぼっこや読書、絵を描いたりお酒を飲んでたりで、私は主にこのあたりに座ってました。

この辺りは自由席で早いもの順ですが、少し待ったらどこかしらは空くし椅子はたくさんあるので簡単に海側の席に座れます。

船内ほとんどの場所でタバコが吸えるのには驚き。

WHOが発表したデータによると、2018年時点でギリシャの喫煙率は世界第8位(39.1%)。

なんとなく色々と納得です。

人が減った頃を見計らって、船内の売店で朝食を購入。
無難にサンドウィッチ。

フェリー船内は本当に快適。

でかくて綺麗。トイレも綺麗。

波も穏やかで船はそこまで揺れず。

私が乗った船はWi-Fiが有料だったのですが、特に必要なかったです。

スマホより景色を見たい。
綺麗な青い海…。
様々な青色が楽しめます。
島の横を通ったりします。
のどかだなぁ。アテネ同様、やっぱり禿山多い。
旋回したなと思ったら、
島に寄港。
建物は白い。
今度はエメラルドグリーンの海。
それぞれ出港。
禿げてるなぁ。
白い建物、かわいい。
しばらくしたら、また真っ青。
小さな岩が現れたり。
今度はでかめの島。ゴツゴツしてますわ。
寄港するたびに乗客が減っていき、船内はどんどんガラガラに。
寄港中。ピンクTシャツが映えます。海綺麗。
隣の船の甲板には、たくさんの人が押し寄せてます。綺麗だよね。
かっちょいい。
窓めちゃくちゃ四角いな。
いらっしゃい。
外にいすぎてちょっとだけ肌寒くなったので、室内へ。中国で買って大事に取っておいたポッキーを食べる時がきました。これでもうしばらく日本のものを食べることはないでしょう。
はぁ〜最高。
各々リラックス。ここでもタバコ吸えます。
この船、8階まであります。
ずっとこの景色眺めてたい。
はいはい、綺麗綺麗。
この島は山が平らなため、高台の上に街が広がっています。港から上まで登るの大変そう。
荒々しい山肌。
非常に楽しい。
船内(室内)の様子。
豪華だし、どんどん乗客が降りていくからガラガラ。
上の室内は、赤丸からの眺め。
船内の子供遊び場。久しぶりにボーダフォン見たわ。

サントリーニ島に到着!

そんなこんなでサントリーニ島に到着!

下船。
こう見るとやっぱりでかいな。かっこいい。
海も空も綺麗。ティラ(フィラ)地区の街並みが写真右端の崖上に見える。白いからパッと見は雪がかぶってるみたい。

サントリーニ島の港は、島の中心の西側にあります。

地図をアップで見てみると、フェリー発着場から街まで、かなり道が蛇行しています。

Google Mapsより

フェリー乗り場から街の高低差はなんと、約270メートル。

丘の上に街が広がっているため、ここを登らなければなりません。

この断崖絶壁は流石に歩けないので、お金を払ってバスに乗ることに。

人混みと威勢の良い呼び込みの声を掻き分けて、宿泊先まで送ってくれるシャトルバス探しがスタートしました。。。

声を掛けてくる人たちのは大体は個人バス(タクシー)のため、値段が高くつきます。

安い公共バスを探そうにも、まず人とバスがごった返しで乗り場が見つからないし、受付もどこにあるか分からない。

その辺にいる人に聞きまくって公共バスを探したけど、結局、個人バスのおっちゃんに捕まってしまい、時間ももったいないし仕方なく乗ることに。

まあ宿泊先の目の前で降ろしてくれるって言うし、ホテルのチャーターよりは安いからまあいいか。

人混みすごいよ〜。何が何だかよくわからん。
高いなぁ。あそこまで行くのか。
こんなに人たくさんいるのに、バス一台しか見当たらないのどうして。
下船から15分で個人バスに乗ることができた。車内は満席。とにかくすごい崖。
降りるタイミングを見失わないよう運転手の真後ろに乗車。自分が降りる場所に着いたら教えてほしい、と運転手に伝えることが見知らぬ土地でバスに乗る時のポイント。
さっきの港とは一変して、綺麗で穏やかな景色。
水面はキラキラ。
2分後にはこの高さ。こりゃ荷物持って歩くの無理だわ。

バスには他に乗客がたくさんいたけど、私の宿泊先が一番遠かったらしく、最後の乗客に。

到着まで運転手のおっちゃんとお喋り。

ホテル付近で安いおすすめのレストランを教えてもらいました。

こういう時は地元の人に聞くのが一番。

いざホテル前で降ろしてもらいチェックインしようとしたら、ホテル受付が閉まってることが判明(笑)。

そんなこと事前に何も知らされてなかったしウェブサイトにも書いてなかったよ(笑)。

受付が開くまであと2時間もある。

とりあえず重い荷物を担ぎながら、おっちゃんオススメの地元レストランで遅い昼食。

途方に暮れながらレストランのおばちゃんと他愛もない話をしてたら、電話を借りることができました。

そしてホテルに一か八かで電話したら、繋がって開けてくれました!!!

本当によかった〜。

英語の通じない場所で料理を注文する時は、看板の写真を撮って店員さんに見せればオッケー。
サラダはなかったけど、無事、ほぼ写真通りの料理が出てきました。

中国ではこの方法で料理を注文していました。

隣のおばちゃんに食べかけのご飯を食べられる珍事件が起きたので、過去の記事もぜひ。

サントリーニ島のホテルは最高

サントリーニ島はギリシャ随一のリゾート地で、ホステルやドミトリーなどの安い共同部屋が極端に少なく割高なため、今回の旅行初の一人部屋に宿泊!!!贅沢します!!!!

恰幅のいい笑顔の素敵なホテルマンに開けてもらい、無事チェックイン。

ホテルの外装も内装も白と青で統一されいて可愛いし、今まで泊まってきた安宿と比べてあまりにも綺麗過ぎて思わず笑っちゃいました。

約2週間ぶりのプライベート空間。

シャワーも好きな時に浴びれる!しかも裸足で!

(安宿の共用バスルームは本当に汚く、サンダルがないとヌメヌメしててマジで入れない。なんなら排水溝が詰まってて、くるぶしまで水が浸かってることも。)

本当に部屋がめちゃくちゃ綺麗!

当たり前のことにいちいち感動してしまう。

シーツが綺麗に敷かれたベッドに、綺麗なタオルも無料で使える。。。(安宿だと、ペラッペラのシーツを自分で敷いたりボロッボロのタオルが有料だったりします。)
冷蔵庫もある(涙)。
おしゃれすぎるバスルーム。尚、トイレとシャワー室を仕切るものが何もないため、足拭きタオルと便器とトイレットペーパーはベチャベチャに水没しました。おしゃれって難しい。
え、ベランダ開く、、、?!
なんと、、、(歓喜)。青い扉かわいい、、、。
ベランダからの眺め。ゴツゴツの丘かっこいい。
ベランダからの眺め、Part 2。水着干せる洗濯ロープもありがたい。いつかオーシャンビューに泊まりたいなぁ。

日没まで時間もあったので早速、ホテルから徒歩5分のぺリッサビーチへ。

人生初、一人ビーチ

Google Mapsより

島南東部の海岸にあるぺリッサビーチ(Perissa Beach)は、黒い砂浜で有名。

ビーチは砂ではなく砂利っぽい感じで、海上がり時など濡れた体にまとわりつかなくてかなり楽。

裸足で歩いても痛くない砂利でした。

サントリーニ島には他にもレッドビーチやホワイトビーチなど、特徴的なビーチがありますがそれはまた後日訪れます。

夕方6時過ぎでも海に入れます。まだまだ日没しなさそう。
人も少ないし落ち着いた雰囲気。綺麗だなぁ。

人生で初めて、一人でビーチに来ました。

水温は冷た過ぎず、丁度いい。

海の透明度も高くて、天気は晴天。

ビーチからすぐ近くの北部にそびえ立つ、古代ティラ遺跡がある岩山、メサ・ヴォーノ(Mesa Vouno)もいい眺め。

大大大満足。

無料で借りることができたパラソルの下で、のんびり横になりながら読書。

ここが楽園かな?

これが岩山、メサ・ヴォーノ
海から砂浜方面を眺める。
ぐるっとその場で自転。
海の透明度がえげつない。
透き通った穏やかな海に心が落ち着きます。一人で好きなだけ泳いで、景色を眺めながらプカプカ波に揺られて、楽しすぎる。
海から上がって、ビーチチェアで横になりながら読書。夕方の日差しが丁度いい。
日が傾き、人もいなくなってきたのでそろそろホテルに帰ります。
バイバイ(涙)
あ、猫。
路地を抜けていきます。ほんとこの島は、全ての壁が真っ白。
辺りもだんだん暗くなってきました。
ホテル到着!
洗濯物を干し、徐々に暗くなる街を眺めながらベランダでビール。この旅では初飲酒。約2週間ぶりの酒はいいですなぁ。
最高すぎて笑えてきた。かなり不気味だったと思う。つくづく一人でよかった。
ユーロ紙幣とコインを記念用に撮影。

明日からは島の中心地ティラ(フィラ)に移動します。

サントリーニ島、まだまだ楽しみます。

2018年7月11日の旅。

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Airi Tabei

田部井 愛理(たべい あいり) 1994年生まれ。 世界一周、ロードトリップ(アメリカ西海岸往復、アメリカ横断、アメリカ国立公園巡り)達成。 日本の大学を休学し、シアトルへ留学。 アメリカ生活が楽しくなり、日本の大学を中退してシアトルのHighline College (短大)でHospitality and Tourism Managementを専攻。卒業後はUniversity of Washington Tacoma(ワシントン大学)に編入しArts, Media and Cultureを専攻、卒業。 ニューヨークで、週間情報紙「ニューヨークBiz!」で1年間OPTとして働いた後、日本に帰国。

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