トルコは青緑色っぽい独特な青、トルコブルー(ターコイズブルー)が有名で、綺麗な発色をしているため、スカーフやランプなどの装飾によく使われている。
このトルコブルーより少し明るめの、水色が入ったスカーフを大学時代の先輩にお土産で買うため、近くにあったスカーフ屋さんへ入ると、店員が食い気味に話しかけてくる。
「ライトブルー(Light Blue)のスカーフはありますか?」と聞いたのだが、『Right Blue(本物のトルコブルー)』を探していると勘違いされ、私が探しているものと全然違う色味の物を次々に勧められる。
ここで怯んだらダメだと思い、「Sky Blueのようなもっと明るい色は?」と尋ねても通じない。なぜだか、私が『これは本物のトルコブルーじゃ無いから違うものを出して』と言っているように捉えられてしまった。
店員はしつこく「これがトルコブルーだ」と言い張るし、私は「水色は無いの?」と引き下がらないから店内で言い合いになる。
こりゃ埒が明かないと思い、その店を後にして、別のスカーフ屋さんへ。
そこの店員は、私が入店してもしつこく話しかけて来ないし、欲しい色や形を伝えると、その通りのものをすぐに用意してくれて値段も格安。
スムーズに目的のものを購入することができた。
落ち着いた接客に安堵し、賑やかなこの屋内を後にする。
迷路のような構造で迷いつつ、一番の目的地である古本屋街「サハフラー・チャルシシ(Sahaflar Carsisi Old Book Bazaar)」へ。
門を潜ると、今までの喧騒から一変、木漏れ日が差し、野良猫がのんびり昼寝をしていて、鳥のさえずりさえ聞こえる静かな雰囲気に辺りが包まれている。
急で細い坂道を降りてしばらく進むと、また路地にものすごい急斜面につくられた階段が。
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