6日間の旅もこれで最後。
まずは博多から天神駅まで。
電車で5分。近いです。
天神のショッピング街をうろうろしてから、朝ごはんを食べに大名へ。
天神駅から徒歩15分にある、「釜喜利うどん」に行きました。
一品頼むと、一人一杯の小さいグラスビールが無料!
すだちの冷たいうどん。さっぱり味。
徒歩5分弱で、警固(けご)の街へ。
ここは小さい飲食店が多い印象です。
日帰りで博多まで帰ってこれる場所を探してると、門司港ってところがなんだか良さげな感じ。
さっそく門司港がある北九州市へ行ってきました。
いったん博多駅に戻り、そこから鈍行で1時間35分。
本を読んでいたらあっという間に時間が過ぎ、終点の門司港駅に到着。
「レトロの街」と呼ばれている。
国指定重要文化財であるJR門司港駅は、修復の工事中で今回は見ることができませんでしたが、たくさんの昔ながらの洋館や街並みが大正時代の面影を残しています。
旧大阪商船。大正6年(1917)に建設。
門司港名物「焼きカレー」をゴリ押ししてる海賊船、ファンキータイガー。
跳ね橋のブルーウィングもじ。ちょうど橋が上がっているところ。右奥に見えるのが関門橋。渡ると山口県下関市に入る。
天気がいい港町。高いビルの上は展望室になっている。
フラフラと歩いていたら、
「ここで会ったのも何かの縁だ!姉ちゃん寄ってきな!」
と呼ばれ、紙芝居を見ることに。
5分で終わる、と言われたのに客引きに熱を入れすぎてなかなか始まらない… (笑)
千葉から来たという、修学旅行中の学生たちもつかまり、みんなでワイワイ紙芝居を鑑賞。
福岡県と山口県の境、関門海峡にある巌流島(がんりゅうじま)にまつわる昔話をしてくれました。
この紙芝居のおじちゃん、なんと私が通っていた幼稚園の先生のお知り合いだったんです。
東京に遊びに行く時は、その先生の家によく泊まりに行くそう。
地元話で盛り上がり、ほんとびっくり。いろんな出会いがありますね。
客引きの合間を縫って写真を撮らせてもらった。客引きの勢いが尋常じゃない。
学生たちと。かわいかったな〜。
国際友好記念図書館と門司港レトロ展望室。
旧門司税関
旧門司税関からの眺め
向こう岸は山口県。ふぐ刺し食べたい。
CAFE UMINEKO。門司港はバナナの叩き売り発祥の地。バナナのガレットをいただきました。
博多に戻る車窓から。バイバイ門司港。
戻ってきました。
ここから福岡空港まで電車で5分なので、出発のギリギリまで買い物。
博多駅周辺の駅ビル、JR博多シティはとにかくでかい!
お土産はここで全部済ませます。
明月堂の「博多通りもん」。もっちりとした食感のおまんじゅうが人気。
焼きたての霧島焼きどうなつ。ホクホク
などなど。
この日は2月13日、バレンタインデーの前日。
食品売り場の混雑具合がすごかったです。
大荷物を抱えて福岡空港へ。羽田に帰ります。
搭乗時間の40分前に空港到着。
サラバ九州
この旅の題を「弾丸!九州旅行」としましたが、「九州旅行」と言えるほど九州を網羅できませんでした。
「弾丸!大分、宮崎、福岡旅行」って感じですかね。
そんな中でも、たくさんの出会いや発見がありました。
旅行しながらブログ書くのって大変だな〜とか、宿は案外簡単に探せる、だとか極力wi-fiを使うようにする(通信制限はかなりキツかった)、電車の長距離移動は楽しい、地元の人と積極的に話しをして情報を得る、お土産はコンパクトに、なるべく大きめのリュックやコンパクトに畳めるバッグを持っていく、夜遅くまで出歩かない(翌朝のチェックアウトの時間に起きれないから)、ガチガチに予定を決めない方が疲れないしその場の思いつきで動けて楽しい、ゆっくり観光しながら6日で九州一周は無理、持ち運べる充電器を買う…
などでしょうか。
何よりお世話になった友達に本当に感謝しています。
ではまた。