今日はカッパドキアに来た一番の目的である、気球に乗る日。
この記事では、前半に気球ツアーに関する情報や注意点、後半に写真と私の体験記を書いていきます。
気球ツアー予約
まず、カッパドキアで気球に乗るには、事前に「気球ツアー(Balloon Tour)」に予約しなければなりません。
気球ツアーは基本的に早朝4、5時頃から始まります。
さらに、1台の気球に乗れる人数は限られているため、当日予約はほぼ不可能だと思います。
必ず、事前に現地のツアー会社やホテルの受付で予約を取りましょう。
ベルトラ(日本語で予約可能)などのツアーサイトでの予約できますが、現地で予約した方が格段に安いです!
私は、イスタンブールのツアー会社で、「カッパドキアへの往復バスチケット、ホテル、気球ツアー、グリーンツアー」のセットで予約しました。
イスタンブールのツアー会社には、日本語を話せるスタッフが少しいましたが、ほとんどは英語です。
気球ツアー中も英語ですが、ほとんど問題なく楽しむことができます。
値段
現地のツアー会社の相場料金は、おおよそ日本円で7000円〜1万円ほどです。ツアー会社によって値段が全く異なるので、数社ほど比べるのがベストです。
私は比べる余裕がなかったので、一社で決めてしまいました…。
高いよ…という方は、気球に乗らなくても地上から気球が飛んでいる様子を撮影することが可能です。
撮影できる場所、行き方を事前に確認しましょう。
気球の撮影方法
気球の写真をカラフルに上手に撮るのは至難の技。
まず、太陽と撮影したい気球の位置を考えて撮影しないと簡単に逆光になってしまいます。
さらに、安全のため至近距離で飛んでいないからか、飛び立った気球は密集していなくパラパラと散らばってしまいます。
そして、一旦飛んでしまうと炎は時折しか付けないため、常に光っている訳ではなく暗くなりがち。
もたもたしていると、どんどん気球は遠ざかってしまいます…。
私的には、気球が飛び立ち始めた頃が撮影のタイミングだと思います。
太陽の位置と影に気をつければきっといい写真は撮れるはず…。
あとは編集でどうにか色味を出せば大丈夫。
シャッターチャンスを見逃さないように!
所要時間
気球ツアーの所要時間は3〜4時間。
実際に気球に乗って上空を飛ぶ時間は、1時間ほど。
上がったり下がったりするだけでなく、街の上を通ったり奇岩群の側を低空で通ったりと、あちこち回ってくれます。
このルートは、パイロットによって違います。
注意事項
後日聞いたところによると、私が気球ツアーに参加した前後日は風が強くて気球ツアーが中止されていました。
気球ツアーは天候に大きく左右されやすいため、スケジュールに余裕を持って訪れるのが良いです。
カッパドキアの気球ツアーは事故が多く、中には死亡事故まで出ています。
乗るか乗らないかは、自己判断です。
でも「乗る!」と決めたら、出来るだけリスクを回避するため、事前に気球ツアー会社の事故率やパイロットの実績、値段などを確認し、比較して選ぶようにしましょう。
ツアー前の確認事項
ツアー会社で会計を済ませる前に、必ず取ってほしい確認事項があります。
これらは必ずツアー会社と何回も確認し、紙に書き写真を撮って保存してください。
さて、ここからは気球ツアーに参加した感想です↓↓
この日は、早朝4時30分にホテルのロビー集合。そこから送迎バスで気球乗り場に送ってもらう流れだ。
世界一周旅行に出てから初めての一人部屋。すごく楽しみだったが、久しぶりの一人部屋はなんだか物寂しいな…と思いつつ、4時頃に起きて準備を始めていると、突然4時過ぎに物凄い勢いでドアをノックする音が。
ドアの外から、「Balloon Tour!!」と叫び声も聞こえてくる。
時計を見てもまだ集合時間前。
どうしたのかと思いドアを開けてみると、凄い剣幕で立っているガタイの良い運転手が、「もう車が着いたから今すぐ出て!」と。
いやいやいや。まだ寝間着姿なんですが…。
取り残されてはかなわないため、急いで準備し送迎バスに飛び乗る。
焦った〜。
辺りは真っ暗で車窓からは何も見えない。
15分ほどバスに乗り、気球乗り場に到着。
降りると、気球を膨らませるために空気を送り込む、ゴオオという轟が辺りに響いている。
2018年7月8日の旅。
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