カフェ

アメリカのカフェで静岡産の茎茶が飲めた

一風変わったお茶の淹れ方

この前、シアトルでは珍しく夜の11時まで開店しているカフェ、Espresso Vivaceへ行ってきました。

店内に、quiet roomみたいなスペースがあり、コンセントも充実しているので勉強するのに最適な空間です。

ただ、夕方頃に車で向かおうとするとトラフィックに巻き込まれて全然動けなくなるので、時間帯だけ注意が必要です。見極め大事!

 

 

なんか温まる飲み物を飲みたいなーと思って、「マッチャ(抹茶ラテ)下さい」と頼んだら、「マッチャは無いけどグリーン・ティーならあるよ」と紹介してくれました。

 

 

余談ですが、アメリカでは「matcha」で抹茶味、「green tea」だと緑茶、というイメージです。

でも大抵の場合、green teaは緑茶の味はせず、なんか甘い水のようなお茶という説明しがたい味がします。

 

 

アメリカで頼むgreen teaはあんまり好きじゃないので期待していなかったんですけど、POPを見たらなんと日本、しかも静岡産の緑茶であることが分かり驚きました。

 

店員さんに「甘くなくてちょっと変わった味だから、口に合わなかったら教えて!他のものを作るから。」

 

と言われ、なんかこういうフランクな感じすてきだなと思いました。

日本のカフェでバイトをしていたことがあったので、日本だったらそんなこと絶対に言えないなーとつくづく思います。

 

 

茎には栄養があるよ〜って英語で書いてあります。

 

 

ふつうのコーヒーカップに注がれたお茶が出てくるのかと思いきや、出てきてびっくり、フラスコのようなものを渡されました。

ここで急須が出てきたら粋だったな〜

 

 

この状態で渡され、ほんと何かと思いました。

 

中に緑茶が入ってました。

 

 

両手がふさがっちゃうので淹れ方は撮れなかったんですけど、紅茶みたいに、網をカップの上で支え、茶葉が入らないようにこのフラスコをゆっくり傾けて淹れます。

 

 

茎茶のできあがり!

 

 

こんな淹れ方で大丈夫?と心配になったのですが、一番大事なのは味!

飲んでみたら、、、

 

本物の緑茶でした!

 

一口飲んだだけで「あっ!緑茶!」って分かりました。

シアトルのカフェでまさか提供しているなんて知らなかったです。

 

 

久しぶりに飲む緑茶は身体に沁みますね。

もちろん、返品はしませんでした!

 

 

すぐ近くにシアトル発のアウトドア商品を扱うブランド「REI」があるので、ここもセットでおすすめです。

 

 

 

Espresso Vivace

227 Yale Ave, Seattle, WA 98109, U.S.A.

月曜〜日曜 6 a.m.-11 p.m.

Airi Tabei

田部井 愛理(たべい あいり) 1994年生まれ。 世界一周、ロードトリップ(アメリカ西海岸往復、アメリカ横断、アメリカ国立公園巡り)達成。 日本の大学を休学し、シアトルへ留学。 アメリカ生活が楽しくなり、日本の大学を中退してシアトルのHighline College (短大)でHospitality and Tourism Managementを専攻。卒業後はUniversity of Washington Tacoma(ワシントン大学)に編入しArts, Media and Cultureを専攻、卒業。 ニューヨークで、週間情報紙「ニューヨークBiz!」で1年間OPTとして働いた後、日本に帰国。

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Airi Tabei